WORK 仕事について

WORK 仕事について

アイスホッケーに打ち込む学生生活を経て、アートの世界へ

 元々、映画や音楽が好きだった延長線上でアートにも興味がありました。大学では美術系ではなく普通の四年制に通い、アイスホッケーに打ち込むスポーツマン。卒業後にアートを扱うイベント関連会社に入社し、芸術や美術史をイチから勉強してますますアートの面白さにのめり込んでいきました。当時から僕が企画したアートイベントで明和電機さんや鉄拳さんの作品を展示させていただいたり、アートに造詣の深い芸人として有名だったおかけんたさんをトークショーに迎えたりと、よしもとの芸人さんやアーティストさんと交流がありました。よしもとと深く関わるようになったきっかけは、京都国際映画祭が始まった2014年。映画だけでなく、多数のアート企画も実施するということで、業務委託という形で、現代アーティストのヤノベケンジさん、映像作家の石橋義正さん、明和電機さんによるコラボレーションプロジェクト「ジャイアント・オタマトーン」や、数々のアート展示を手伝わせていただきました。京都国際映画祭終了後、よしもとにアート専門の部署が新設されると決まったタイミングで声をかけていただき、2015年春からアートセクションの立ち上げメンバーとして入社しました。以前から、もっとアートに親しんでもらうきっかけとなる入口を作りたいという想いがあり、そのためにはメディアとのリレーションや訴求力が必要だと感じていて、よしもとにはその土壌があるというのが入社の決め手でした。

アーティストの魅力をあらゆる分野と結びつけ、発信する役割

 よしもとには、アートやイラスト、デザインを得意とする才能溢れる芸人さんが大勢います。その才能を紹介したり、プロとして活躍する外部のアーティストも巻き込んでアートで面白いことを仕掛けていくのがアートセクションです。毎年秋に開催される京都国際映画祭をはじめ、地方の芸術祭や行政が開催するイベント、一般企業やファッション関係など、さまざまな分野とアートをつなぐパイプ役を担っています。とくに京都国際映画祭は大勢のアーティストさんに展示していただくため、アートプランナーのおかけんたさんと早い段階から企画を決めて、展示してもらいたいアーティストさんにひとりずつアプローチをかけて企画実現に向けて進めます。作品に合わせた展示を提案することもあれば、一緒にコンセプトを組み立てる等、相手の考えに合わせて柔軟に対応しています。並行して、京都の街なかでアートを展示するわけですから、行政や消防署、警察署への交渉や、近隣の方々への許可も取り付けなければなりません。とくに開催2〜3カ月前の大詰めの時期は多忙を極めますが、その分、やり終えた後の達成感や喜びは計り知れません。
 アートセクションが始動して2年が経った今、京都国際映画祭以外にもあらゆるプロジェクトが動き始めています。やはり、こちらが提案する企画とアーティストさんのコンセプトが合致していることが大切で、とくに現代アートというジャンルは、技術が素晴らしいという以外に「なぜこの作品を作ったのか」という想いが作品の価値として重要です。それを十分理解した上で展示をお願いしています。アーティストさんの想いや考えを知るためには、会議といった改まった席よりも会食などフランクな雰囲気の方が一歩踏み込んだ話ができるので、そういう場を意識して作るようにしています。
 今後、思い描いているのは「お笑い芸人になりたい」という方がNSCに入学するように、「画家になりたい」、「映画監督になりたい」というような、いろんな“何か”になりたい方に向けて窓口をつくること。アーティストになりたい方がよしもとの門を叩くような仕組みを作りたいと思っています。そして今後も何か面白いことをしたいという企業、団体、行政と、アーティストさんとを結ぶ橋渡しをしていきたいですね。

DAILY SCHEDULE よしもとっ子の1日

11:00

アートギャラリーにて新しく始まった企画展をチェック。
外部のアーティストやギャラリーとの
リレーションを築きながら、新しいアーティスト発掘や
ギャラリストからの情報収集を行うことも重要です。

14:00

社内にて、進行中のアート企画打合せ。
他セクションとの連携企画や外部からの依頼案件、
映画祭などの大型イベントなど、
いくつかのプロジェクトが常に並行して進んでいきます。

17:00

実施企画の展示作業などの現場仕事もあります。
イメージした通りに展示ができたり、
参加したお客さんに喜んでもらえる事が
次の企画に対するモチベーションにつながります。

LAUGH&PEACE 仕事でLAUGHな時&

仕事でLAUGHな時

イベントの打上げパーティーにて、アーティストと一緒に。自分自身が信頼できるアーティストと一緒に仕事をしながら、お笑いを含めたよしもとの様々なコンテンツと上手く結びついた時の充実感は最高です。

オフでPEACEな時

学生時代から続けているアイスホッケー。体を動かしながら、仕事とは違った頭の使い方をすることでとてもいいリフレッシュになっています。

MESSAGE 就活生へのメッセージ

「これを形にしたい」という明確なビジョンを持っている人と働きたい

 僕はアートセクションに在籍していますが、アートの知識は仕事をしながら習得しましたし、美大や芸大の卒業生でもありません。資格が必要だとか、こんな勉強をしておかないといけないのがマストではなく、それよりも大事なのは、「入社したらこんなことがやりたい」というイメージを明確に持っていること。自分のやりたいことがあれば、他の企業よりは実現しやすい土壌はあると思います。例えば京都国際映画祭だと、「このアーティストとこんなコラボ企画がやりたい」という想いで、あらゆる企画を実現してきました。今やよしもとはお笑いはもちろん、アートやスポーツ、地方の活性化など、いろんな事業があるので、オールジャンルOKです! 極端な話、「お茶碗に詳しいから、お茶碗のフェスがやりたい」とかでもいいと思うんです。そういった志を持った方と一緒に面白いことを形にしたいですね。