Q&A

WORK 仕事について

九州からネット配信でお笑いライブを楽しんでいた学生の頃

 学生時代からお笑いがとにかく大好きでした。でも、出身の熊本では劇場まで観に行くのが物理的に難しかったので、テレビのバラエティ番組やネット配信を利用してお笑いライブを楽しんでいました。そんなとき、私の通っていた大学でよしもとが就職に関する個別の説明会を開くと聞き、「お笑いといえば、やっぱりよしもとだろう!」と一念発起。実は、就職活動で面接を受けたのはよしもとだけなんです。「ここがもしダメだったらそのとき考えよう」という前向きな気持ちで面接を受けたのを覚えています。この会社に興味を持たれる方はみんなそうだと思うのですが、やっぱり「お笑いが好きだから」という気持ちは一歩を踏み出す大きなきっかけになると思います。

大阪の若手芸人30組のマネジメントに奔走する日々

 入社当時から現在に至るまで、若手芸人のマネジメントをしています。今は、大阪で劇場中心に活動している芸歴5年目から15年目の芸人30組を担当しています。これからどうすれば明石家さんまさんやダウンタウンさんのように活躍する芸人を世に出すことができるのかを模索する毎日です。とはいえすぐにテレビで活躍できる芸人は少ないので、まずテレビに出演する為にはどんなイベントを開催すればいいのか、どういうキャラクターで売っていけばいいのかなどを劇場スタッフや構成作家、芸人を交えて話をするのが中心です。それぞれの芸人の個性やどんなネタをいくつぐらい持っているのかをチェックするために、普段からよしもと漫才劇場や道頓堀ZAZAなどに足を運んでいます。30組もいると、それぞれ特性があり、個性もバラバラ。ピンもいればコンビもいるし、把握するのはなかなか大変なのですが、売り出すためには彼らの個性を知らなくては始まらないので、とくに芸人とのコミュニケーションを取ることを大切にしています。

担当している若手芸人が評価されることが一番の喜び

 この仕事で大切なのはコミュニケーションです。担当している芸人の数が多く、劇場出番の多いコンビもいれば出番が少ない新人もいるので、こちらがアクションを起こさなければ1カ月近く会えない場合も。だからこそ、できるだけ顔を合わせて話す機会を設け、相手の希望や考えをきちんと汲み取るようにしています。芸人から相談されることも多く、先日も芸人側からの提案で次世代の競馬芸人を集め、道頓堀ZAZAで競馬トークイベントを開催しました。イベントの制作や会場探し、券売なども大切な業務です。
 やりがいを感じるのは、担当している若手芸人が評価されること。最近では、「ミキ」という兄弟コンビが昨年1月に開催された「第1回上方漫才協会大賞」新人賞と「NHK上方漫才コンテスト」の2つを受賞しました。今が勝負の時。「がんばれー!」と心の底から応援しています。

DAILY SCHEDULE よしもとっ子の1日

10:00

出勤したらまずデスクワーク。
それぞれの劇場スケジュールや、担当している芸人の
劇場出番、テレビ出演など1日の動きをチェックします。

13:00

各テレビ局に足を運んで、その日の担当芸人の収録に
立ち会います。収録後はその日の内容・立ち振る舞いが
どうだったか演者と話をすることが多いです。

19:00

各劇場のお笑いイベントを見学。
自分の担当する若手芸人の持ちネタやキャラクターを
チェックします。一度観るだけではわからないので、
舞台はマメに観るようにしています。

LAUGH&PEACE 仕事でLAUGHな時&

仕事でLAUGHな時

担当芸人らと仮装大賞に出演。萩本さんの「あと1点入れてあげてよ~」に感動しました。

オフでPEACEな時

今イチオシのミキと作家さんと単独ライブでの打ち上げ。今後の展開を楽しくあれこれ構想しています。

MESSAGE 就活生へのメッセージ

芸人や一緒に働く人たちとコミュニケーションが取れることが大切

 単純なことですが、健康で明るく元気にがんばれる人がよしもとで活躍できると思います。よしもとでの仕事はやりがいが大きい反面、時間が不規則でハードな面もあるので、タフな身体と気持ちで立ち向かっていける方と一緒に働きたいですね。とくにマネージャーはコミュニケーション能力も不可欠です。芸人と深くかかわるのはもちろんですが、テレビ局のプロデューサーなど外部の方々と話し、タレントを売り込むことも多いです。マネージャーがスタッフの方々ときちんとコミュニケーションが取れていれば、相手にも芸人の個性をよく知ってもらえて仕事の幅が広がることもあるんですよ。例えば些細なことでも「あの人に電話してみようかな」とふと思い立った時、行動を起こせる人と起こさない人だと、行動を起こせる人が絶対に向いていると思います。