Q&A

WORK 仕事について

学生時代はバイトでお金を貯めては海外へバックパッカーの旅に

 大学時代はバイトに明け暮れ、お金が貯まったら海外へ旅行するという繰り返し。バックパッカーにハマりまして、リュックひとつでいろんな国を飛び回りました。それがきっかけで、海外に行ける仕事に就きたいと航空会社や物流会社などを中心に就職活動していたんですが、偶然よしもとの採用情報を見つけて、「ツレにしゃべる話のネタにおもろいな」というものすごく軽い気持ちで説明会に参加しました(笑)。するとその時に「今いちばん面白い仕事をしているエース」として登壇した社員の方が「アントニオ猪木さんや河内家菊水丸さんと一緒に北朝鮮やイラクのバグダッドに行って、平和を訴えて海外でライブを開催した」と言うんです。「なんちゅうおもしろい会社や!」と感激して、迷うことなく応募しました。それから25年経った今でも、その思いは変わりません。

NSC・YCCのカリキュラムを外部に広め、人材育成に役立てる取り組み

 入社してすぐトミーズさんのマネージャーを担当しまして、その後は人事と広報以外の部署をすべて渡り歩きました。NSC・YCCの学長に就任したのは2015年の1月。主な業務は、芸人を育成するNSCと、スタッフを育成するYCCの東京校、大阪校の事業管理。そしてもうひとつはNSC・YCCのカリキュラムを外部に提供し、一般企業や組織、大学の研修や人材育成に役立ててもらうプロジェクトを担当しています。「若者はスマホばかり見てコミュニケーション不足だ」と言われる今の世の中、コミュニケーション能力が高い人材を育てたいという方々に、我々がこれまで培ってきたお笑い芸人育成のノウハウを提供させていただいています。具体的には、研修を開催してほしいと希望する企業や大学、市町村に出向いて、芸人やNSC・YCCの講師が授業をするというもの。講演会というよりは「どんどんやってみましょう!」と実際に漫才や新喜劇に挑戦してもらうというスタイルです。そういうカリキュラムを外部に売り込み、研修が決まればセッティングして開催までこぎつけるのが僕の役割です。

国内のみならず世界中で通用する芸人を育てるのが目標

 最近実現したプロジェクトは、一般公募で集まった方々がよしもとの芸人、ダンサー、アイドルからライブスタッフまでのエンタテインメント要素を1日で学び、その日の締めくくりに舞台デビューができる「TOPPA!!~君がデビューする日~」というイベント。自分の殻を「突破」して、ステージに立った参加者の喜ぶ顔は、とても印象的でした。一昨年は一般公募でしたが、今後は大学や小学校でもこのイベントを開催する予定です。また、学生の半数以上が留学生という立命館アジア太平洋大学と連携して、外国語での漫才や新喜劇に挑戦してもらい、外国人のお客さんの前で披露する授業も行いました。海外に日本のカルチャーを知ってもらうと同時に、日本のエンタテインメントは海外で通用するのか知ることができました。10年後には、よしもとが手掛けるエンタテインメントの人材育成ノウハウを海外に広めることが目標。できれば豪華客船に世界中のエンタテインメントの講師と学生を乗せて、世界中の言葉でレッスンを行いながら、各国で公演、最終的には世界各国の言葉を使い、世界中を笑わせた芸人が日本へ帰ってくるという(笑)。そんな学校が船上でできて船長になれたら最高です。

DAILY SCHEDULE よしもとっ子の1日

10:00

NSCのオフィスにて。NSC・YCCの来年度カリキュラムに
ついて新たな構想をまとめています。会社から支給される
PCを相手にパワーポイントを縦横無尽に操ってます。

13:00

今日は、立命館アジア太平洋大学との
連携協定調印式と記者会見を行いました。会見には、
大﨑社長が登壇し、吉本とAPUの連携についての
説明を行いました。会見終盤の写真撮影のひと時、
緊張がほぐれた顔しています。

19:00

明日の準備のため東京へ。
連日、あらゆる場所へ学校説明会や打ち合わせなどで
飛び回っています。先週は東京、大阪を中心に、
沖縄、熊本、福岡へ行っていました。

LAUGH&PEACE 仕事でLAUGHな時&

仕事でLAUGHな時

トレンディエンジェルに特別講義にきていただきました。写真はその時に撮っていただいたものです。なぜかお互いに「親近感」がわきます。

オフでPEACEな時

先日、高校1年身長194センチの息子とサーフィンをしました。嫁さんには「ささ、さーふぃん!?」と言われました。

MESSAGE 就活生へのメッセージ

自分で考えたことが形になり、喜んでもらえる瞬間がきっとある

 僕の経験ですが、よしもとで仕事をしていると絶対に心にガッツポーズを作って「ヨッシャー!」と思える瞬間があるんです。「こんなことがやりたい」というアイデアを出すのでもいいし、タレントに差し入れるおにぎりひとつを選ぶでもいい。自分の考えを形にした時、タレントやお客さん、視聴者の方が喜んだり笑ったりしてくれて、「ヨッシャー!」と心にガッツポーズを作る時が必ず来ます。どんなことでも人に認められた時ってものすごくやりがいを感じるし、よしもとの醍醐味でもあると思うんです。どんな業務に就いても、自分がプロデュースできるポイントがある。それを「いいな」と思ってくれる方がいる以上、絶対に喜びがあるからこの仕事はやめられません。考えること、アイデアを出すことを楽しめる人ならきっと活躍できるのではないでしょうか。