Q&A

WORK 仕事について

映画監督を目指して映画づくりに明け暮れた毎日

 元々、週末は地元に当時あった映画館に入り浸るほど映画好きで、映画監督になりたいという夢を持っていて映画学科へ進学しました。監督コースを専攻して映画づくりに没頭していました。とにかく映画が好きだったので勉強っていう意識がなく、モノクロやコメディなどの作品づくりに楽しく毎日取り組んでいました。特に3~4年生では1本ずつ映画を撮らなければいけなく、脚本はもちろんスタッフを集めたりとプロデュースのような役割もやっていて忙しかったです。映画もたくさん観ました。特殊なジャンルに偏らず、まんべんなくいろいろ作品を観ていました。アルバイトは、製作費を捻出するために少しだけやりました。
 卒業後、番組制作会社に入ってADやディレクターとして番組制作に関わりました。そして、違う業界に転職を考えていた時に知り合いのプロデューサーさんに声を掛けていただいて、よしもとの子会社だった「ファンダンゴ」というデジタル制作会社へ入社しました。

よしもとの強みは、普通ではできないことが経験できるところ

 「ファンダンゴ」では当時ブロードバンドと呼ばれていた動画配信やCSの番組を制作する会社でした。入社以来デジタル制作に携わっていて、今ではコンテンツビジネスセンターというよしもと内の部署に所属しています。主な仕事は、LINEやTwitterなどのSNSを使ってビジネス展開することです。例えば、タレントさんのさまざまなLINEスタンプを制作したり、LINEの動画配信番組を企画したり、企業とタイアップしたコンテンツをつくったりしています。「芸人さんとデジタルメディアを使ってプロモーションしたい」という企業の方から要望を受けたとしたら、まず企画を立ててアイデアを提案して、制作から配信まで全て担当します。僕の仕事は自分のペースで進められるものが多いため、自分でやるべきことを決めてスケジュールを組んでいく毎日です。
 デジタルコンテンツなので、インターネット上で「あのスタンプ買っちゃった」とか「あの動画いいよね」っていう意見を見つけると、すごく嬉しいです。よしもとのお客様は若い女性が多いので、年代が異なる方々とのニーズを感覚的に合わせることに苦労することもありますが、自分の中で楽しかったり、面白かったりするものはお客様も楽しんでくれます。だから、自分が楽しんで面白がれるものをつくるよう心がけています。
 SNSって世の中的には新しい存在かもしれませんが、ブロードバンドと言われていた時代と実はあまり変わりません。僕が入社した頃、よしもとはインターネットビジネスの黎明期で、都内に一軒家を借りて24時間365日配信する「ひかり荘」というブロードバンドをやっていました。入社当時はパソコンの知識や経験もありませんでしたが、わからないことは調べて勉強するという作業を繰り返しているうちに知識が身に付きました。
 仕事で大変だったことはあまりありませんが、ムチャぶりされることはあります。例えば、ある時いきなり「ロシアへ行って、動画を撮って来て」と言われました。“マイナス40度”という人が住んでいる中でいちばん寒いところへいちばん寒い時期へ撮影に行く仕事でしたが、説明もあまりありませんでした。「すごい会社だな」と思いましたけど、実際に行ってみたら面白かったです。一般の仕事ではできない、話すと驚いてもらえるような充実した経験ができるのが、よしもとの良さなのかなと思います。
 また、現場で芸人さんのネタやトークを間近で観て面白いなと感じるうちに、“こんなに楽しい仕事はほかにないかもしれない”と思うようになりました。大変なことも多いかもしれませんが、面白いことに触れた瞬間に全てがリセットされます。例えば、くまだまさしさんのパフォーマンスって、本当に面白いじゃないですか。ものづくりをしながら笑ってお給料いただけるなんて、いい仕事だなと思います。
 今後も現場でいろんなものづくりをしていきたいです。社歴を重ねると立場も変わってくるかもしれませんが、評価される立場で常に面白いことを考えていきたいです。

DAILY SCHEDULE よしもとっ子の1日

11:30
Twitter Japan社にて打合せ

とてもきれいなオフィスです。ときどき、
英語を交えたミーティングになることもあります。

15:00
会社にて作家さんと企画会議

コンテンツビジネスは企画が勝負です。
(全てそうだとおもいますが。)

18:00
広告代理店と打合せ

ときには横文字の言葉が飛び交います。お金を生む
方法を考えることを“マネタイズ”といいます。
そういう方がスマートに聞こえます。

LAUGH&PEACE 仕事でLAUGHな時&

仕事でLAUGHな時

新宿本社のロビーにて。『笑』という一文字がよしもとの仕事のすべてを言い表しています。

オフでPEACEな時

家族と。一番の心の支えです。

MESSAGE 就活生へのメッセージ

その場に応じて判断できる柔軟性のある人と一緒に働きたい

 よしもとに入社したのは話した通り、仕事で知り合ったプロデューサーさんに誘われたのがきっかけです。テレビのディレクターを続けるより、違う仕事をしたいなと思って転職先を探していた時に、声をかけてもらいました。インターネットという未経験の仕事でしたが、エンタテインメントという過去に携わっていた分野を扱う会社だったので、僕にとってはいいバランスでした。いいタイミングで、やりがいのある仕事に巡り会えたと思っています。
 デジタル制作=難しいと考える人って多いとは思いますが、私がやっているのはエンタテインメントのお仕事。インターネットだろうがテレビだろうがライブだろうが書籍だろうが、全てエンタテインメントです。面白いものや人が喜んでもらえるものをつくることをいちばん大事に考えています。
 普通ではできない経験ができる分、その場その場で判断しなければいけないことも多いことも事実です。だから、真面目過ぎずにふざけ過ぎない柔軟性のある人がよしもとには向いているのかなと思います。また、笑うことが好きで、辛いことがあっても笑ったら忘れられる楽天的な人が多い会社なので、笑いながら楽しく仕事できる人が入社してきてくれたら嬉しいです。